索引をパラパラとみてみただけなので, 不正確かもしれないが, 広韻で一字にいちばん多くの音がついているのは「芃」で, 8音ある。 それについで「濼・哆」が 7音, 「跧・掲・番」が 6音だが, どれも日常的につかう音がたくさんあるというものではない。 5音をのせる字は 20字以上あるようだが, そのうち「比・著・参」あたりは多音字らしくかんぜられる。 とくに「参」は 5音のうち 4音が現代中国でも生きている(can1, san1, shen1, cen1)。 ただし san1 と読むばあいには, 下を「三」に書く(叁)ことになっている。 なお「著」はいまも 5音(zhu4 zhuo2 zhao1 zhao2 zhe)あるが, これは広韻の 5音には対応しない。 多音字として有名な「数・射・行」などは 4音, 「楽」は 3音のみ。
投稿時刻 2005-02-25(庚辰) 13:21 於 言語::漢字 | コメント (0)