「査」という字の下部は, 日本では「且」である, ということになっている。 当用漢字字体表 (青空文庫の 当用漢字字体表 にスキャンあり) でも, 常用漢字でも, そうなっている。 むかし学校の習字の時間に「下は旦」とならったような気がしたが, 気のせいかもしれない。 新字源ではわざわざ下が「旦」になっている字をあげて, 「誤字」としている。
いっぽう中国では(台湾も)下が「旦」の字が正式である。
Unicode では, 「査」が U+67FB に, 下が「旦」の「查」が U+67E5 に,
べつべつの符号位置をあたえられているが,
おなじ符号位置にまとめてくれたほうがありがたかったとおもう。
(JIS X 0208 の包摂規準 64)
JIS X 0208 で「査」を部分としてもつ字にはほかに「渣 (U+6E23)」があって, こちらは 1983年までの例示字体では下が「旦」になっていた。 MS 明朝も下が「旦」のようである。 手偏の「揸 (U+63F8)」は, GB2312 と JIS X 0212 にはいっていて, Windows XP では中国語フォント(SimSun) にすると下が「旦」に, 日本語フォント(MS 明朝) にすると下が「且」になる。
投稿時刻 2005-11-30(戊午) 04:20 於 言語::漢字 | コメント (0)