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Powerpuff Girls 第二シーズン内容

第二シーズンで放送されるエピソードの題名の一部は, Don Shank 氏の Hotline (1999-03-09, 1999-04-22 分など) で触れられていたため, 事前に知られていた。 1999-06-23 に, Powerpuff.com で 7エピソードぶんのタイトルが公開された。

Episode 1[#14] (1999-06-25)

  1. Stuck Up, Up And Away プリンセスが来た日
    絵コンテ: Paul Rudish 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Craig Kellman
    幼稚園に Princess Morebucks が転校してきた(Princess がファーストネーム)。 彼女は富豪の娘として甘やかされた結果, 常に金の力に物を言わせて自らの望みを遂げようとするため, 友達ができない。 ハムスターの twiggy を救った Powerpuff Girls の活躍を見て, Princess は自らも Powerpuff Girl になろうとする。
    感想: 結局 Princess が何の罪で逮捕されたのかよくわからない, という問題が残るものの, Princess と Blossom のカンフー対決シーンは見物。 GirlTalk などに書かれた感想を見ても Blossom のファンは大喜びしているようだ。 Princess の強化服(cybertomic armour)は, 着ている者の力と速度を強化する他に 「blaster rays, flight boots, super-strength force fields」 を装備してるんだそうだ。
    「オープニングに出てくる王冠を被った人は何者?」 というのは長い間の疑問だったが, この回で謎があかされる。 「Paste Makes Waste」 に出てきた Elmer もこっそり出てきている。
    題の stuck up は「高慢ちき」の意。
    (2001-01-26 追記) 題名は The 5th Dimension の Up, up and Away のもじりでもあるそうです。
    (さらに追記) たぶんスーパーマンのセリフだよね?
    また, Princess の髪が赤いのは, ミュージカル「アニー」から来ているらしい。 苗字の Morebucks (もっと札束を)もアニーに出てくる大富豪 Warbucks のもじり。
    (2001-02-25 追記) 苗字のつづりは Morbucks かも (Mo Job による)
    (2002-04-28 追記) Toonzone での Craig McCracken のインタビューによると, Princess のモデルは「Willy Wonka」に出てくる Veruca Sault だという。
  2. School House Rocked 五人組の転校生
    [ビデオ Birthday Bash 所収]
    絵コンテ: Cindy Morrow 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Craig Kellman
    学校をさぼってゲーセンを徘徊する不良少年を補導する truant officer こと Jack Wednesday の指導を受け, Gangreen Gang が幼稚園に転校してきた。 Powerpuff Girls は幼稚園でも非行を繰り返す Gangreen Gang に立ち向かおうとするが, 先生は逆にそれを新入生いじめと見なして Powerpuff Girls を叱るのだった…
    感想: 二話連続で幼稚園もの。 Gangreen Gang 各メンバーのフルネームと特技(笑)がわかる。
    追記: タイトルは ABC で 1970年代以来に放送している 3分間教育アニメーション 「Schoolhouse Rock」 のもじり?

Episode 2[#15] (1999-07-23)

  1. Collect Her ねらわれた3人
    [ビデオ Meet The Beat-Alls 所収]
    絵コンテ: Chris Savino 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Craig Kellman
    Powerpuff Girls グッズ集めに人生を掛ける男 Lenny。 しかしすべてのグッズを集めてしまったので, Powerpuff Girls の身のまわりの物を盗みはじめ, さらに Powerpuff Girls 本人をおもちゃパッケージの中に封じ込めてしまう。 市民は Powerpuff Girls を救えるのか?
    感想: おたく男のストーカー的願望を描いた, ちょっと大人向けの回か? Utonium 教授が「自由」を語る部分で背景に星条旗がたなびくのは, ちょっと遅いが独立記念日記念?
    それにしても Lenny のコレクションの量はうらやましい。 中にカタカナで「グセロン」と書いた日本製のオモチャもあった。 Bubbles の絵を盗むところ, 太陽の色が盗む前は赤なのに盗んだ後は黄色になっている。 色指定ミスか? Buttercup が肉を相手にボクシングの練習をしているところは, 「ロッキー」のシーンに由来するらしい。 本筋と全然関係ない, Blossom が髪をとかすシーンにぐっときたファンが多いようだ ^^;
    パッケージを開けると collector's value が減る, という話は Dexter の 「スター・チェック 脱出大作戦 (Star Check Unconventional)」 を連想させる。
  2. Supper Villain スミスさんの反乱!
    絵コンテ: David Smith 演出: GT, CM 作画監督: Craig Kellman
    Utonium 教授の隣にすむ Smith 一家はごく平凡な家族。 主人の Harold はカラシの瓶詰め工場で働くが, 変わり映えのしない日常に飽き飽きしている。 妻の Mary Ann が教授の一家を夕食に招いた日, テレビのニュースで見た Mojo Jojo をまね, ヘヤドライヤーを改造して作った銃で Harold は夕食に招いた Utonium 教授を脅す。
    感想: 二話続けて Powerpuff Girls 自身はぜんぜん活躍しないが, Utonium 教授が歌う珍しいシーンが見られるので, 教授ファンにはおすすめ。
    Powerpuff Girls が Mojo Jojo を退治するのに 3日もかかるのはおかしい, と GirlTalk で指摘されていた。
    題は「super villain」のもじり。 極悪人たろうとした Harold だったが, 夕食の間だけの悪人で終わってしまった, という意味らしい。

Episode 3[#16] (1999-08-20)

  1. Birthday Bash 誕生日は大騒ぎ!
    [ビデオ Birthday Bash 所収]
    絵コンテ: Clayton Morrow 演出: GT, CM 作画監督: Craig Kellman
    刑務所に入れられた Mojo Jojo, Princess, Amoeba Boys は, Girls の誕生パーティーのためにそれぞれやっかいなプレゼントを贈る。 Mojo は凶悪ロボット, Princess はミサイル, Amoeba Boys はブードゥーの呪いの人形。 さらに Him 特製ピニャータの牛が巨大化して暴れる。
    感想: 誕生日パーティーにはなぜか「Mime for A Change」の Rainbow the Clown がいる。 事故で人格が変わっただけなので刑期が短くてすんだのかもしれない。
  2. Too Pooped To Puff もうお手あげ!
    絵コンテ: Cindy Morrow 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    Townsville の人間は Powerpuff Girls になんでも押しつけてしまい, 警察や消防署は自分たちの仕事を忘れてしまった。 忙しくなりすぎた Girls は頭に来て, ついにストライキをおこし, 巨大怪獣を市民自身に退治させる。 しかしいったん怠惰な生活に慣れてしまった市民はなかなかめざめてくれない。
    Don Shank のページに書いてあったので, 題だけは以前から有名。

Episode 4[#18] (1999-09-10)

実際には次の「Dream Scheme / You Snooze You Lose」の方が先に作られたが, このエピソードの方が先に放送された。

  1. Beat Your Greens ブロッコリーの逆襲
    [ビデオ Birthday Bash 所収]
    絵コンテ: Paul Rudish 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    ブロッコリのエイリアン(broccoloid)が, Townsville 近郊の Farmsville に催眠ブロッコリの胞子をうえ付ける。 Farmsville のブロッコリを食べた大人たちは次々に倒れていく。 Girls をはじめとする野菜嫌いの子供たちはブロッコリを食べなかったので助かったが, そこへやってきたブロッコロイドを倒すには, 彼らを食べるしかない。
    (2000-09-04 追記) NWO と書いた Tシャツを着た子供がいるが, これはハルク・ホーガンらの結成した New World Order に由来する。 「Impeach Fuzz」といい, プロレスファンがいるのか?
    (2000-09-07 追記) エイリアンの Townsville 攻撃司令官は colonel と呼ばれていて, カダフィ大佐の格好をしていた。
    (2000-11-20) ビデオを観たので書きなおした。カカシに隠れる Girls がかわいい。
    (2001-06-08) 題は当然「Eat your greens」のもじり。
  2. Down n' Dirty おふろなんてキライ!
    [ビデオ Dream Scheme 所収]
    絵コンテ: Charlie Bean 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    毎日の闘いで Buttercup はオイルまみれになったり, 象のような怪物の鼻汁まみれになったり, 汚物を浴びたりする。 しかし風呂嫌いの Buttercup が, そのまま家に帰ったり幼稚園に行ったりするので, 迷惑した市民の手によって町を逐われてしまう。 Buttercup は敵と戦えればそれでも構わないと思うが, 怪物さえもにおいを嫌って逃げてしまうので, ようやく家に戻って ガスマスクをつけた Blossom と Bubbles によって洗われる。
    3人が髪を解いた, 上半身裸の入浴シーンが見られる。 日本のアニメにある「ファンサービス」のまねじゃないかという話。 5歳の幼女とは言え, 米国のテレビアニメでよく女の子の入浴シーンが放送できたと感心。 (← 幼女の方がかえってまずいのでは, とも思うが…)
    感想: Buttercup がソロで戦うシーンがバシバシみられるのはいいが, 顔についた鼻水を舌でなめとるシーンは食事中に見てはいけない。

Episode 5[#17] (1999-09-24)

  1. Dream Scheme 夢みたい!
    [ビデオ Dream Scheme 所収]
    絵コンテ: Chris Savino 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    世界中の人々を眠りにつかせる Sandman は, 時差のために休む暇がない。 睡眠不足に陥ったかれは, 世界中の人間を永遠に眠らせてしまえば自分も休めると考えて, 眠らせ機を発明。 しかし Powerpuff Girls だけが眠らないので, Townsville を訪れて, 直接眠らせ光線で眠らせる。 眠っても無敵の Powerpuff Girls は ^^; 彼の夢の中にはいりこんで戦う。
    感想: なかなかシュールでサイケな夢のシーンあり。 映画「プリンセス・ブライド・ストーリー(The Princess Bride)」や「ジョーズ」のパロディあり。 その他, セリフがみんな韻を踏んでいるらしい。 Sandman の歌はけっこう変だ。
    (2001-04-06 追記) マザーグースの「I'm a little teapot」の替え歌だそうです。 (大好き! マザーグース より)
    またも妖しい日本が出てくる。
  2. You Snooze, You Lose 史上最強の作戦
    絵コンテ: Lynne Naylor 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    Mojo Jojo は Powerpuff Girls をやっつける完璧な機械を考案するが, 風で計画書がとんで Amoeba Boys の頭の上に落ちてくる。 最終的に計画書は Girls が入手するが, 彼女たちは計画書が何のために書かれたのかわからず, きっと借り物競走のカードだろうと考えて, Amoeba Boys とともに部品を借りあつめる。 Mojo Jojo 本人に光線砲を借りに行き, 機械は完成したが, 自らの作った機械に Girls はとらえられてしまう…
    感想: Girls がかんでいたチューインガムはもともと Amoeba Boys の Jr. の口の中から出てきたものなのでは…
    クリップと懐中電灯とバスケットボールは何の役に立ったのやら?

Episode 6[#19] (1999-10-08)

  1. Slave The Day めいわくな恩返し
    絵コンテ: GT 演出: GT, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    Gangreen Gang のうちのウドの大木 Big Billy は, 地下鉄の線路の壁に落書きしていて列車にひかれそうになったところを Powerpuff Girls に助けられた。 Billy はお礼に, Powerpuff Girls の家に住み込んで, 執事として面倒を見ようとするが, 大いにありがた迷惑。 銀行強盗を逃がしてしまったり, 悪者と格闘して美術品を破壊したり町を壊したりする Billy を見て, 怒った Blossom はかれを Gangreen Gang のもとに返す。 話を聞いた Gang は Girls をやっつける計略を思いついた…
    なんと「Meat Fuzzy Lumpkins」に一瞬だけ登場した Salami Swami が再登場する (が, セリフなし)。 「Collect Her」ではベジタリアンだと言っていた Bubbles が, この回では豚肉を食べている。 Ace の「Billy don't be a hero」というセリフは Bo Donaldson & The Heywoods の曲に由来するという指摘が Girltalk であった。
  2. Los Dos Mojos モジョはバブルス?
    [ビデオ Birthday Bash 所収]
    絵コンテ: Chris Savino 演出: GT, CM 作画監督: Don Shank
    建築ラッシュの Townsville で Girls は Mojo Jojo を追いつめるが, Mojo Jojo は建築用の鉄骨を Girls の頭上に落とす。 Bubbles は鉄骨にヒット, しかし気絶する直前に聞いた声が Mojo Jojo の罵り声だったので, 気がついたあと, Bubbles は自分が Mojo Jojo だと思いこんでしまう。 本物の Mojo Jojo はタオル一枚で追い出される。 Bubbles は Mojo の服に身をかため, Mojo のロボットを操作して Townsville の町を破壊しようとする。 Blossom と Buttercup は Bubbles 相手に戦えるだろうか?
    Bubbles が舌足らずで Mojo Jojo しゃべりをするのが見どころ。 Mojo Jojo が「本物はそんなにくりかえさずにもっと簡潔明快にしゃべる」と文句を言っていた。

Episode 7[#20] (1999-11-26)

  1. A Very Special Blossom 【うそつきはダメよ!】
    絵コンテ: Lou Romano 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Craig Kellman, Don Shank
    Girls は父の日のプレゼントにゴルフクラブを贈ろうとするが, 幼稚園児にとって 2000ドルは大金すぎた。 ある日, Mojo Jojo が破壊した町のかたづけをしていた Blossom は, 割れたショーウィンドウの中に当のゴルフクラブをみつけ, つい失敬してしまう。 教授にほめられて鼻高々の Blossom だが, ゴルフクラブ盗難事件が新聞にも大きくとりあげられて窮地に陥る。 ついに教授が逮捕されてしまった...
    感想: ずるずる悪事にはまっていく Blossom の描写が容赦ないです。 まだ 5歳なので, 物の価値があまりわかっていなかった, と思いたい... Mayor と教授のゴルフウェアも見もの。
  2. Daylight Savings 早くねなさい!
    絵コンテ: Chris Savino 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Don Shank
    町を救うために徹夜で闘っていた Girls が幼稚園で居眠りをしてしまう。 心配した Ms. Keane 先生は Utonium 教授と面談, 教授は午後 7:30 に Girls を無理に寝かせようとして, ホットラインをひきちぎったり, Mojo Jojo と戦闘中の Girls を家に呼び戻したり, 町の危機を伝える新聞・ラジオを火にくべたりする。
    感想: 教授の完璧主義に感動 :-) Ms. Keane と教授が同じシーンにいあわせるのは珍しい。 それにしても面談ってそんなにこわいものなのかな... Girls の家のまわりをパレードする悪者たちは百鬼夜行さながら。

Episode 8[#21] (2000-02-13)

このエピソードは通常と異なり, 「Love Thing」という名前の Powerpuff Girls マラソンの中で初放送された。

  1. Mo Job プリンセスの野望
    [ビデオ Dream Scheme 所収]
    絵コンテ: Don Shank 演出: GT, CM 作画監督: Don Shank
    テレビで Mojo Jojo のパワーを見た Princess は, 彼のパトロンになる。 Mojo は Princess の財力のおかげで, Chemical X と, その逆の働きをする液体 Antidote X を開発し, 特殊な銃によってそれらの物質を照射する。 Chemical X によってあこがれのパワーを手にした Princess は Powerpuff Girls を罠にかけるが…
    3人がそれぞれ新しいパワーを披露する(指摩擦で炎を出す Buttercup, Bubbles は手を叩いて雷鳴攻撃, Blossom の稲妻攻撃)。 Mojo の銃は「special liquid-electron gun specially designed for shooting the antidote of chemical X at the power puff girls and eliminating their powers」という名前。 liquid-electron って何だか知らないが, Blossom に追い抜けるんだから光線銃ではないのだろう…
    助けを求める Princess のセリフはビートルズの「Help!」の歌詞そのまま。
  2. Pet Feud かわいいペット!?
    絵コンテ: Lynne Naylor 演出: GT, CM 作画監督: Don Shank
    教授は Beebo (biogenetically engineered experimental bipedal organism) という「完璧なペット」を開発する。 Blossom は着せ替え, Buttercup は壁にぶつけて遊ぶ。 しかし, 教授の忠告をきかずにエサを与え続けたために Beebo は巨大化, Townsville のあらゆるものを食べつくそうとしはじめた。 Girls は Beebo をとめようとするが, 逆に Beebo に飲み込まれてしまう。
    感想: どこが「完璧なペット」じゃー! 腹が減ったときの Beebo の悲しげな顔がなんともいえない。
    ポケモンの影響大? Blossom の部屋にはピカチュウのぬいぐるみがあった。 Beebo 自身の体型はファービーかマックロクロスケか。 爆発して増えるところはグレムリンのまね, という説もあるが, アニメ版スタートレックの Tribbles からきているという説も。
    Beebo の名前は, CD 「Heroes and Villains」にも参加している Optiganally Yours の曲に由来しているのだそうだ。

Episode 9[#22] (2000-03-17)

  1. Imaginary Fiend 見えない友だち
    絵コンテ: Cindy Morrow 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Don Shank
    幼稚園に新しくやってきた Mike Believe 君は, ほかの園児と話をせず, いつも空想の相手に向かってひとりごとをいっている。 やがて Mike のまわりで妙な事件が起こりはじめる。 Mike は目に見えない友人 Patches のせいだと主張するが, 先生は Mike のしわざとして彼をしかる。 しかし Patches は実際に悪事を行っていたのだった。 目に見えず, 触ることもできない敵に対して大苦戦の Girls は, 自らも空想のヒーローを創造して, Patches と対決させる。
    感想: 幻覚と歓談する Mike はあぶないです。 Girls 3人の空想がいりまじるとああいうヒーローになるのか... と妙に納得。
    Blossom が服の中につっこむシーンに South Park のパロディあり。 Bubbles の空想の中に出てきたのはデクスターのクーシー(クーサラグーパグープ)。 Mike の寡黙っぷりも, デクスターに恋した女の子を髣髴とさせる。
    題は imaginary friend のもじり。 Mike Believe の名前も make-believe のもじり。
  2. Cootie Gras 【キスからにげろ!?】
    絵コンテ: Charlie Bean 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Don Shank
    Pokey Oaks 幼稚園の園児 Harry Pit は口をよだれだらけにして人にキスしようとするので, ほかの園児は, かれは cootie 持ちだ, 触られると cootie がうつる, といって Harry が近づくと逃げる。 Girls は cootie の正体が何なのか知らないが, きっと cootie がうつると体がシワシワになって, スーパーパワーも失われるに違いないと思ってこわがる。 それを見ていた Mojo Jojo は Girls よけのために Harry をつれて悪事を行う。 もくろみが見事に成功した Mojo はマフィア(Mofia)の親分にまでなりあがった。 さらに彼は市長をおどして Girls をおびき寄せてワナにかける。 落とし穴の中で Harry に追いかけられる Girls。 ついに Blossom が Harry にキスされてしまった...
    感想: ゴキブリもそうだけど, Girls はこの手のエンガチョな存在が一番苦手のようですね。
    GirlTalk では, なんで落とし穴に落ちたときに Girls は飛んで逃げなかったのかという文句があがっていたが, 飛べなくなる理由もわかるような気がする。
    (2001-04-16 追記) 題は「coups de grâce」(とどめの一撃)のもじりらしい。

Episode 10[#23] (2000-04-28)

  1. The Powerpuff Girls Best Rainy Day Adventure Ever 雨の日の冒険
    絵コンテ: David Smith 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Don Shank
    雨の日は退屈。 家の中で Girls は Powerpuff Girls ごっこをする。 Buttercup が巨大ワニをまねてミニカーを襲う。 Bubbles が Mayor をまね, Blossom が胸にぬいぐるみを入れて Miss Bellum をまねる。 Bubbles (Mayor として) はホットラインで本当の Mayor に助けを求めるが, Mayor は空を飛ぼうとして窓から落ちてぬかるみにはまってしまう。 次に Buttercup が Blossom になり, Bubbles が Buttercup になるが, だれも Bubbles になろうとしないので, 教授を Bubbles にしたてる(おお, 女装だ)が, 教授はやる気なし。 Blossom は Mojo Jojo になって流しの下に 2時間半ひそむが, 他の 2人は Blossom のことを忘れてゲームを始めてしまう(ニンテンドウ64 っぽい)。 ... ってこれじゃあらすじになってない。
    感想: 事件がおきないときはいつもこんなことやってるんですかねー。 テーマソングを口ずさむ Girls がかわいすぎ。
    (2002-02-13 追記) Blossom が撃っているおもちゃの銃のようなものに「MERF」と書いてあるのは, 「NERF」のもじり。 MERF は「Ploys R' Us」のおもちゃの中にも出てくる。
    題は「Richard Scarry's Best Rainy Day Book Ever」(1974)のもじり。
  2. Just Desserts スミス一家の逆襲!?
    絵コンテ: David Smith 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Don Shank
    「Supper Villain」の後日談。 刑務所に入っていた Harold Smith が刑期を終えて帰ってきた。 復讐を誓った妻の Mary Ann を中心に一家 4人いかにもな悪役の服に身を固め, となりの Utonium 一家の不在を狙って部屋をめちゃくちゃにする。 それでも彼らが幸福そうなので, さらに車で教授と Girls を襲う。 しかし結局やっつけられて一家全員刑務所送りになる。
    感想: 冒頭, 「前回のあらすじ」のパロディみたいなのが流れるのがへん。 車が改造ミニバンというのが小市民的でよい。

Episode 11[#24] (2000-05-26)

  1. Twisted Sister ガールズの妹!
    [ビデオ Twisted Sister 所収]
    絵コンテ: Clayton Morrow 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Don Shank
    仕事を抱えすぎて疲れた Girls は, 教授の部屋に忍び込んで新しい Powerpuff Girl を自力で作るが, 材料がまずかったのか, いまいち変なのができる。 とりあえず Bunny と名付けて自分たちの代わりに町を守らせるが, Bunny は警察が悪人だと勘違いして, 刑務所の囚人をすべて解放し, かわりに警官を牢につないでしまったので, Girls は Bunny を Powerpuff Girl とは認めない。 Bunny は泣いて去る。 しかし Girls は解放された悪者の集中攻撃を受ける。 Bunny は生みの親を助けるために全部の悪者をやっつけるが, 働きすぎたために不安定になって自爆してしまう。
    感想: Bunny は格好もしゃべり方も Big Billy に似ている。 結構くらいエンディング。 ラストは「アキラ」のパロディという説あり(r.a.a.m)? Rowdyruff Boys にも似ているが。
    (2000-09-04 追記) 題は同名のロックバンドに由来。
  2. Cover Up 勇気のおまじない
    絵コンテ: Chris Riccardi 演出: GT, CM 作画監督: Don Shank
    出動しようとするときにはなぜかいつも Buttercup がいない。 実は彼女は自分の毛布におまじないの呪文をこっそり唱えていたのだった。 「I'm a good fighter」と何遍も唱えると力が出ると信じているのだ。 ある日毛布が見つからないので, Buttercup は敵と戦わなくなってしまった。 Blossom がよく似た毛布でだますと力が出るようになるが, ニセ物とばれるとまた癇癪を起こす。 毛布は教授が洗濯していただけだった。
    感想: また Blossom は中国語の本を読んでいる。

Episode 12[#25] (2000-06-02)

(2001-05-12 追記) 再放送ではなぜか Mojo Jonesin' / Speed Demon の順に放送している。

  1. Speed Demon 【タイムスリップ】
    絵コンテ: Charlie Bean 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Don Shank
    Ms. Keane が幼稚園の算数の時間に相対性理論について教える。 幼稚園からの帰り道に, 週末を少しでも長くすごしたい Buttercup が競走で帰ろうと言い出したため, Girls は光速に近い速度で 90秒間飛んでしまい, その結果 50年後の世界にたどり着いてしまった。 50年間 Girls が不在だったために, Townsville は Him によって廃墟と化していた。 町を守る義務を放棄したことを市民に責められる PPG…
    感想: おお, なんかシリアスな話? なんで現代に帰れたのかよくわからないが。 「バックトゥーザフューチャー」+「トワイライトゾーン」とか言われている。 時計があっちこっちに出てくる冒頭のシーンとかはたしかに 「バックトゥーザフューチャー」 のパロディっぽい。
    ラストでナレーターが「55マイル(90km/h)を超えて運転しないようにしよう」と言っているのは, 米国の高速道路の制限速度のこと。 実際にはこの制限速度どおりに走ることはなく, 道路標識より 20マイルくらい速く走るのが常識となっている。
  2. Mojo Jonesin' パワーがほしい!
    絵コンテ: Kevin Kaliher 演出: John McIntyre, CM 作画監督: Don Shank
    Girls が幼稚園で曲芸飛行のデモを見せるが, それを見てうらやましがる一般の幼稚園児 4人に, Mojo Jojo が Chemical X 光線を勧める。 光線を浴びてしばらくは超人的能力が発揮できるが, しばらくたつと元に戻る。 くせになった子供たちに向かって, Mojo Jojo は Chemical X を与えるかわりに Powerpuff Girls を倒すように勧める。 Girls は彼らと戦って今度こそ危機に陥るが…
    感想: 「Cootie Gras」でゴッドファーザーのかっこうをしていた Mojo Jojo が今度はトレンチコート姿で登場(^_^)。 その名も「Mr. Joe Overcoat(?)」だそうな。 変装屋は Him から Mojo に役が変わったのか。 一般人 4人のチームは, 白人女(Ice Sore に出てきた Mary)・黒人男・モンゴロイド女に車椅子男。 「politically correct」を揶揄しているのか? 「キャプテン・プラネット」のパロディという説も。
    この回はえらく画面が点滅する。日本で放送できるかな?

Episode 13[#26] (2000-06-30)

  1. Something's a Ms. 【わたしのひみつ?】
    [ビデオ Twisted Sister 所収]
    絵コンテ: Chris Savino 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Don Shank
    Ms. Bellum が Mayor にいいよってきた。 Mayor はウハウハ状態で, Ms. Bellum のいいなりになり, 毎日彼女に午後休暇を与える。 だが, しかしそれはふたたび宝石をねらう Sedusa の変装だったのだ! やがて, Sedusa から市長あてに, Ms. Bellum を誘拐したから 1億ドルよこせという fax が届く。 Ms. Bellum 家を訪れた Girls は, Sedusa の髪のジェルに押さえ込まれて身動きがとれなくなる。 Sedusa 対 Ms. Bellum の女の闘いの勝敗やいかに。
    感想: 第一シーズンの「Mommy Fearest」に出てきた Sedusa が帰ってきた! 子供番組としてどこまで性的なシーンが許されるかの実験だろうか? じっさいにはボツになったシーンも多かったと Powerzine には書いてある。 エンピツけずりが見所(笑)。
    「Big Lebowski」その他の映画のパロディあり?
    (2000-09-12 追記) Ms. Bellum の家の番地は「69」だった。いいのか?
    (2001-04-16 追記) Blossom のさけんだ攻撃名は, 「博士の異常な愛情」より。
  2. Slumbering with the Enemy 女の子はつよいのよ!
    [ビデオ Boogie Frights 所収]
    絵コンテ: Lynne Naylor-Riccardi 演出: Randy Myers, CM 作画監督: Don Shank
    きょうは Girls の家でパジャマパーティー。 パーティーの招待状を手に入れた Mojo Jojo は女装して Mojesha (モジーシャ) となのり, パーティーにしのびこむ。 変装は Girls には一発でばれ(ほかの客は気づかない), Girls は警戒するが, 何事もおこらないので警戒をとく。 人々が寝静まった後, Mojo Jojo は教授の研究所に忍び込んで, 「Antidote X」(解毒剤X) という薬を得, Girls の力を奪う…
    感想: 見所は Mojo と Girls のコスプレダンスシーンなんでしょうか? おさげ髪にウエディングドレス姿の Mojo Jojo がすごいぞ。 パーティーで Girls が読んでいた雑誌には Craig の写真が載っていた。 しかも「ebay」と書いた Tシャツを着て怪獣のおもちゃを手にしていた :-)
    (2000-09-04 追記) 題は「Sleeping with the Enemy」 (1991, 邦題: 愛がこわれるとき) のもじりらしい。

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