Powerpuff Girls 第五・六シーズン内容その2
その1へ
Episode 12[#64] (2004-04-02)
- Curses
【言っちゃダメ】
脚本・絵コンテ: Tim Parsons
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
Girls が放送禁句を覚えて使いまくるので町はパニックに。
感想:
あらすじどおりのミもフタもない内容で, おもしろかったです。
しかしこれ, 日本語訳はどうするつもりだろう。
Buttercup の扱いはあれでいいのか?
口が便器のモンスターは「potty mouth」にひっかけたダジャレ。
(追記) モンスターのしゃべり方はヨセミテ・サム?
ガールズのじゃんけんがみられる。
- Bang For Your Buck
【モジョの大売り出し】
脚本・絵コンテ: Alex Almaguer
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
Mojo Jojo が破壊光線砲を $100 でセールに出す。
Girls と Gangreen Gang はたがいに費用を工面しようとするが……
感想:
Bubbles の珍しい一面がみられる。
コミック #48 「Everything Must Go!」とネタがぶつかりすぎ。
クッキーを売るガールズもコミックにでてきたし。
Robin がいたような, いなかったような?
「Seed No Evil」にでてきた, 瞳の黒い Robin もどきかもしれない。
Episode 13[#65] (2004-04-09)
- Silent Treatment
【ぬすまれた声】
脚本・絵コンテ: Bobby London
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
映画の歴史を勉強するために, サイレント映画館にやってきた Girls。
しかし, 映画の中の悪役 Max von Nitrate に教授がつれさられてしまった。
Girls たちは教授を取りかえそうとする……
冒頭の Mystery Science Theater 3000
のパロディとか, サイレント映画の字幕の英語とか, 日本語に直すときに問題がでそうだ。
nitrate というのは硝酸セルロースのこと。昔のフィルムの材料。
映画の看板にあった「OIL CAN LARRY」というのは,
マイティ・マウスにでてくる「Oil Can Harry」のパロディーらしい。
その他, ロイドやチャップリンが出てきたり, パロディー多し。
- Sweet 'n' Sour
【キュートで危険な三匹】
脚本・絵コンテ: Cindy Morrow
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
今回の悪者はかわいらしいしゃべる動物たちだった。
彼らの犯罪をとめようとする Girls は市民の敵とみなされる。
感想:
「Save Mojo」の人物が再登場。
卵を投げつけられる Bubbles, ぬいぐるみにかみつく Buttercup など, みどころ多し。
Pokey Oaks の児童っていつのまにあんなにイヤなやつらになったんだろう……
題は中華料理の名前(酸辣湯)より。
Episode 14[#66] (2004-04-16)
8時間マラソンのなかで放送。
- Prime Mates
【わるいサルになりたい!?】
脚本・絵コンテ: Mike Kim
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
映画版の PpG で Mojo に進化させられたサルのひとり Mopey Popo が帰ってきた。
Mojo と Popo は協力しあうことができるだろうか。
感想:
映画版のつづきとは珍しい。
Mopey Popo の口調と動きはあきらかにドルーピーのまね。
題は Primates (霊長類) のもじり。
- Coupe D'etat
【カーのやきもち】
脚本・絵コンテ: Chris Reccardi
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
今回の教授の新発明は, 車。
それもただの車ではなく K.A.R.R. (Kinetic Automatic Robotic Roadster)。
Girls は, 教授が車にうつつをぬかして自分たちのことを忘れてしまうのではないかと恐れる。
しかし実際には K.A.R.R. には秘密があったのだった……
感想:
「ナイトライダー」のパロディー。
この回以降教授の話が集中する。
教授がパーツ屋をめぐるシーンで久しぶりに Lenny のテーマが流れたのに爆笑。
教授と K.A.R.R. のたわむれるイメージ映像が妖しすぎ。
題はもちろんクーペとクーデターの語呂合せ。
Episode 15[#67] (2004-04-23)
- Makes Zen To me
【バターカップの修行】
脚本・絵コンテ: Bryan Andrews
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
Buttercup が, 自分が短気で暴力的すぎることを反省, 山ごもりする。
感想:
ひさしぶりの Buttercup 話。
山にこもって修行というのは, けっこうあこがれていたのかもしれない。
あいかわらず中国とチベットと日本がまじっているが……
なんだかずいぶん絵がいままでとちがうような。
CG のせいだけでもなさそうだ。
しかし Buttercup の食事シーンなど, 貴重な絵がみられたのでよしとする。
コミック #19 の「Now & Zen」に似ているのではないかといわれていたが,
放送されてみるとぜんぜん別物だった。
題は「makes sense to me」のもじり。
- Say Uncle
【ようこそ! おじさん】
脚本: Craig Lewis
絵コンテ: Mike Kim
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
教授の兄弟(Girls にはおじさんにあたる)の Eugene を駅にむかえにいった Girls だが,
サーカスの見せ物の野人と人ちがいしてしまう。
感想:
教授本人は期待したほど活躍せず。
音楽がいつもとちがう。
Pokey Oaks 幼稚園の園児たちの顔が変わったか?
taffy って日本語では何というんだろう?
Longville は実在するそうだ。
(2004-07-18 追記)
この話は「The Little Rascals (邦題: ちびっこギャング)」シリーズの 1編で
1933年の映画「The Kid from Borneo」を下敷きにしている由。
おじさんの手紙はモンキーズの「Last Train to Clarksville」(恋の終列車)
の歌詞に由来。
Episode 16[#68] (2004-04-30)
- Reeking Havoc
【究極のかくし味】
脚本・絵コンテ: Cindy Morrow
作画監督: Paul Stec
演出: Robert Alvarez
教授が Townsville のチリ(豆スープ)料理コンテストに参加して,
あやしげな材料で料理を作る。
みごと優勝した教授だが, 当然そこには副作用が……
感想:
題はしょうもないが, なんだかものすごくおもしろいぞ!
全シーズンの他の傑作とくらべてもヒケをとらないでき。
第5シーズンにはいってから, アクションが少なめだと感じていたが,
このところアクションも復活して言うことなし。
鼻(?)をつまむ Girls とか, ギャグも好調。
「デクスター最後の日」(Critical Gas)と似たシーンあり。
題は wreak havoc (大破壊をもたらす)と reek (悪臭)をひっかけたダジャレ。
- Live & Let Dynamo
【巨大ロボ! ダイナモの逆襲】
脚本・絵コンテ: Bryan Andrews
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
Dynamo が町をおそいはじめた! だれが Dynamo をあやつっているのか?
感想:
Dynamo 対 Girls の全編これアクション。
なんだか CG の実験のような作品だった。
前の Dynamo エピソードとちがって教授の活躍がみられなかったのが残念。
Philip Moy
のサイトにあるコミック見本に由来しているかどうかは結局わからずじまい。
題はもちろん 007 の「死ぬのはやつらだ」から。
放送前のうわさでは, 正式な題は「Never Say D.Y.N.A.M.O.」に変えられる,
といわれていたが,
このままの題で放送されたので驚き。
Episode 17[#69] (2004-05-07)
- Oops, I Did It Again
【ただのガールズ登場】
脚本・絵コンテ: Brian Larsen
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
自分の発明のうち, 成功したものはすべて偶然の事故にもとづいていることに気づき,
いたく傷ついた教授は,
偶然を排除して新しい発明をしようとする。
こうして, Bertha, Beatrice, Betty の「Run of the Mill Girls」が誕生した。
しかし, 彼女たちはふつうの女の子と何もかわったことがないのだった。
感想:
もうこれは, 「Run of the Mill Girls」のふつうっぷりを楽しむしかないでしょう。
「宇宙人がマジックテープを発明した」というのはスタートレックねた。
- Mo' Linguish
【モーしゃべくりはもーいやっ】
脚本: Amy Keating Rogers
絵コンテ: Mike Kim
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
裁判の結果, Mojo Jojo は社会人むけのコミュニティー・カレッジで正しい英語を教えることになった。
最初はいやいややっていた Mojo だったが,
Mojo のしゃべり方は大流行, Townsville 中が Mojo しゃべりに中毒する。
感想: いや, それだけの話なんですが……。
生徒たちの濃さがすばらしい。
Girls の飛ぶシーンなどには「Live & Let Dynamo」と同様, かなり CG が使われていた。
Mojo のせりふの中にある「Conjunction Junction」というのは
「School House Rock」(第2シーズンの Episode #14 参照)の中にでてくる曲である由。
この手の小ネタが多そう。
(追記) Pokey Oaks Fanfic Library に, Amy Rogers さんの脚本
「Mo'lingual」
が, Chris Cook さんの挿し絵つきでアップロードされている。
じっさいに放送された作品とはちがう箇所もあり, 興味深い。
Episode 18[#70] (2004-05-14)
- A Made Up Story
【ハデハデメークで超メーワク】
脚本・絵コンテ: Chris Reccardi
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre, Randy Myers
タウンズビルじゅうのポスターや像が化粧される。
犯人は倒産した化粧品会社の女社長が怪物化した Mask Skara だった。
感想: ひさしぶりの 30分エピソード。
しかも新しい悪者キャラ登場だが, ダジャレ多いな。
日本語版はどうなるのだろう。
この回は Blossom がかなり壊れ気味。
Charlie Bean が登場。楽屋落ちが多そうだ。
題は「でっちあげの話」と「メーキャップ」の語呂あわせ。
Episode 19[#71] (2004-06-25)
- Little Miss Interprets
【博士を止めて!】
脚本・絵コンテ: Cindy Morrow
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
Girls は,
教授が新しいガールズを作って,
自分たちがお払い箱にするつもりなのではないかと疑う。
捨てられないために完璧であろうと努力する彼女らだったが……
感想:
ありがちなサプライズ・パーティーもの
(このところ定番ネタが多い)
だが, さすがにいろいろと話がつめこんであって, かなりおもしろかった。
広東語を話す Blossom, 失神 Bubbles, 教授のお手製ケーキなど, みどころも多い。
- Night Mayor
【市長のわるい夢】
脚本・絵コンテ: Chris Reccardi
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
市長の悪夢の原因を, 教授特製の機械によって Girls が調査・解決する。
感想:
さすが市長の夢, スケールがでかいぜ!
ただし夢の中にはいるときの CG シーンは長すぎ, 光りすぎ。
時間あわせか?
PPGWorld の掲示板によると,
「寝る前につけものを食べると悪夢を見る」という言いつたえがあって,
このエピソードはそこから来ているらしい。
また, Ms. Bellum が重なっているのは,
stacked という言葉に「重なっている」という意味と
「グラマーな」という意味があるための語呂あわせらしい。
Episode 20[#72] (2004-07-02)
- Custody Battle
【対決! パパ VS パパ】
脚本・絵コンテ: Chris Reccardi
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
Rowdyruff Boys を復活させたことに気づいた Mojo Jojo が,
どちらが真の父としてふさわしいかを Him ときそいあう。
感想:
えーっと…… Girls でてこないじゃん!
エンディングまで Boys にのっとられてたし。
しかし Boys 本人がそんなに活躍するわけでもなく,
メインは Mojo と Him (と市長)。
旧版 Boys がちょっとだけでてきた。
父の日スペシャル?
「A Documentary」につづいて
Don Shank がふたたび登場した。
この話も楽屋落ちが多そう。
話の中で Mojo が「season 6」と言っていたので,
いまは season 6 であることが確定。
しかし season 5 と 6 のわけ目はどこ?
- The City Of Nutsville
【リスちゃんの街!?】
脚本・絵コンテ: Mark O'Hare
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
なぜかリスが町じゅうをあらしはじめた。
しかしリスと話ができるかんじんの
Bubbles は, のどをハチにさされてしゃべれない。
感想:
なんといっても Bubbles の困りっぷりがみもの。
Mark O'Hare は「Creature Teacher」以来だが,
あいかわらずムチャクチャでよろしい。
あと, リスたちの動きがすばらしい!
Bullet と「森の市長」再登場だが, 後者は「Stray Bullet」の時とちがう?
Episode 21[#73] (2004-07-09)
- Aspirations
【女王さまセドゥーサ】
脚本・絵コンテ: Bryan Andrews
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre, Randy Myers
Townsville の町に保存されていたクレオパトラの秘宝がつぎつぎにぬすまれる事件が発生した。
おそろしく手際のいい犯罪の手口に Girls も処置なしだったが,
まったくのノーマークだった Gangreen Gang のしわざと判明する。
Girls は彼らのアジトに向かうが,
そこにはおもいがけない人物がまちかまえていた……
感想:
Gangreen Gang で 30分もつかどうか不安だったが,
ちゃんと中身のつまった話になっていた。
絵コンテは, 第5シーズン以降アクション話を多く担当している Bryan Andrews。
この回も非常にできのいいアクションが満載でみごたえがあり,
とくに前半のスパイ大作戦風の動きはほぼ完璧。
後半戦でふんいきがガラッと変わるのもいいが,
Blossom がティアラを取りかえすかんじんの部分がみじかすぎるのがざんねん。
絵柄はまたけっこうちがい,
Girls の顔が横につぶれぎみ。
Gangreen Gang はいつものようなクズ野郎の集団でなく, すばらしくかっこよく描かれていた。
「Buttercrush」での初恋事件はコミックではしょっちゅうとりあげられていたが,
本編でそれが言及されたのはこれがはじめて。
それにしてもアヌビスはともかくクレオパトラってあんなヤバいものを持ちあるいていたのだろうか。
題は「aspirations(野望)」と「asp(エジプトコブラ)」のだじゃれ。
Episode 22[#74] (2004-07-16)
- That's Not My Baby
【だれの赤ちゃん?】
脚本・絵コンテ: Thurop van Orman
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
モンスターから赤ん坊を助けた Girls だったが, だれの赤ん坊かわからないので,
ひとまず自分たちで育てることにする。
感想:
あれだけさわいでどうして教授に気づかれないのだろう。
市民のみなさんのデザインが初期のころのものに戻っていた。
「Collect Her」 「Down n' Dirty」 「Major Competition」 の参照あり。
モンスターを倒したあとの処理がみられるのが貴重。
- Simian Says
【モジョの街】
脚本・絵コンテ: Mike Kim
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
Narrator に猿轡をして, Mojo Jojo がその代役になる。
Girls は強盗をはたらいたあげく, 互いを倒しあうことに。
感想:
なんだか DVD のおまけの「作品中のキャラクターによる作品解説」みたいなノリ。
CG多用。
火吹き Bubbles は貴重か。
コミック#46「See You Later, Narrator」に似てるのは偶然か。
Episode 23[#75] (2004-07-23)
- Sun Scream
【ヒリヒリ注意】
脚本・絵コンテ: Thurop van Orman
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
Girls がひどい日焼けをする。
感想:
うええ。
いくらなんでもこの描写はないんじゃ……
アロエの効果は誇大広告気味。
題は「sunscreen (日焼け止めクリーム)」のだじゃれ。
- The City Of Frownsville
【おなみだちょーだい】
脚本・絵コンテ: Bobby London
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
Townsville ではカーニバルが開かれていた。
いつも不幸な科学者 Lou Gubrious は, 楽しそうな町の人々に嫉妬し,
泣き泣き光線(mise-ray)を使って, 自分の不幸を町じゅうの人々に味あわせようとする。
感想:
見どころは Bubbles のボンネットなんでしょうか?
いちおう伏線にはなっているけれど……
わりと普通の話で, ややものたりない。
「Bubbles がカーニバルの幸せ市民コンテストで 6年連続優勝」という所はかなり問題。
Dynamo の話に出てきた fish balloon が再登場。
Lou Gubrious は「lugubrious」の語呂あわせ。
Episode 24[#76] (2004-07-31)
- West in Pieces
【お昼の決闘】
脚本・絵コンテ: Chris Reccardi
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers, Robert Alvarez
昔, 西部に Townsville という町があった。
そこでは保安官を追いだして町の新たな支配者になろうとする Mojo the Kid
と, 町はずれの発明家が発明した Steamypuff Girls
との真昼の決闘が行われようとしていた……
感想: まるっきりの番外編。
メカのでてくる西部劇ということで,
「ワイルド・ワイルド・ウエスト」っぽい。
BGM や Steamypuff Girls の効果音がいいかんじ。
Gangreen Gang のヒゲがみどころか。
題はたぶん「rest in peace (安らかに眠れ)」のもじり。
Episode 25[#77] (2004-08-20)
- Crazy Mixed Up Puffs
【あたらしいパワー】
脚本・絵コンテ: Mike Kim
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
アイスクリーム屋でひらめいた Mojo Jojo は,
Girls 3人の性格のちがいを利用して, 彼女たちを無力化する手段を発明する。
感想:
あー, まあそういう話です。
「You Snooze, You Lose」なみに御都合主義な進行。
Mike Kim は Mojo Jojo の話ばかり担当しているようだ。
題は Tex Avery のアニメーション「Crazy Mixed Up Pup」(1954年のアカデミー賞候補になった)
のもじり。
- Mizzen in Action
【タウンズヴィルの秘宝】
脚本・絵コンテ: Bryan Andrews
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
昔の海賊 Captain Crack McGraigen ら一行は,
宝をさがしに Townsville にやってきたところを,
事故により現代にタイムスリップ, 宝のかわりにみつけたケミカルX
をあびることにより海賊も海賊船もスーパーパワーを得るのだった。
感想:
何百年も前といっても, アメリカに Townsville の町があったころなんだから,
そんなに大昔ではないだろうが……
教授の饒舌が冴えまくり。
海賊と Girls との戦いはなかなか力がはいっていた。
題は「missing in action (行動中行方不明)」と「mizzen (帆の種類)」の語呂あわせ。
Episode 26[#78] (2004-08-27)
- Roughing It Up
【ガールズの休日】
脚本・絵コンテ: Thurop van Orman
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
教授と Girls はキャンプにでかける。
しかし Fuzzy ら一行もおなじ場所にキャンプにやってきたので,
ガールズの休暇はかえってストレスのたまるものになった。
感想:
Fuzzy が主役の話はたいてい Girls のアクションがほとんどみられない。
この話もその例外ではない。
ギャグはやや単調だが,
今回のように教授がいっしょだと話が多少おもしろくなる。
「Get Back Jojo」にでてきたちび Utonium が再登場。
- What's the Big Idea?
【こわしちゃダメ!】
脚本・絵コンテ: Ken Allen
作画監督: Paul Stec
演出: John McIntyre
Mojo Jojo によって巨大化させられた Girls。
身うごきすると町が大惨事に。
感想:
「怪獣はそこにいるというだけで憎まれる存在である」
という話かな?
はじまる前は巨大ガールズなんてと思っていたが,
見どころ豊富で, 意外におもしろかった。
演出はいつも Randy Myers とふたりでやっていたのに,
今回は前後編とも John McIntyre。
Randy Myers は「Foster's Home for Imaginary Friends」の準備で忙しかったのかも。
Episode 27[#54] (2005-03-25)
英国で 2003/9 に放送ずみ。カナダでも 2003/11 に放送された。
日本では 2004/6/13 に放送。
米国ではおくれにおくれて, 次のエピソードとともに 2005年になってから放送された。
- I See A Funny Cartoon In Your Future
【マダムアルゼンチンあらわる】
脚本・絵コンテ・演出: Chris Savino
作画監督: Paul Stec
Madame Argentina という霊媒は, ガチョウの Fred と組み,
死んだ親戚にあわせると称しては金をだましとっていた。
市のカギをぬすまれた市長からの連絡をうけ,
Girls は犯人をさがしまわる。
全編 BGM がまったくなく,
ナレーターが大量にしゃべったり,
いんちきコマーシャル(Pickle Patch)があったりする。
これらはみな「Rocky and Bullwinkle」のフォーマットに対するパロディーで,
ネタ元を見ていない人には何が何やらな話になっている。
おもしろいといえばおもしろいのだろうが,
これを PpG でやる必然性はないような気がする。
あとはブードゥーの人形がみどころ?
あの人形, マニアの手にわたってからどうなったのだろう。
くり返しギャグやだじゃれが多いのもパロディー。
看守の名札に「Jay Warden」と書いてあったのは, warden (看守)と Jay Ward
(Rocky and Bullwinkle の作者) をかけてあるもの。
被害にあった慈善家の「Phil Anthropist」(そのまんま), 弁護士の「Sosumi Blind」(so sue me),
大物(magnate, 磁石(magnet)を持っている)の「Polar Field」は名前で笑わせるだけの存在。
霊家が盗みをはたらくという話じたい,
fortune が運勢と財産の両方の意味をもっていることからのおもいつきだろう。
現場にのこされたタロットをみた Blossom が「tarotist (テロリストに似せて発音)
のしわざね」というところが問題があって放送がおくれたのだろうか?
……そんなことはないか。
(追記 2005-04-05) Madame Argentina の声は June Foray (Rocky and Bullwinkle の Rocky の声の人)
があてていたそうだ。
- Octi-Gone
【犯人は誰だ!?】
脚本・絵コンテ: Mucci Fassett
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
Professor が町の名士をあつめてパーティーをひらくが,
Bubbles はベッドの下に Octi の足を 1本発見する。
はたして Octi を殺したのはだれか……
というようなミステリー調の話。
パーティー衣裳の Girls がかわいい。
でもそれだけかも。
Episode 28[#52] (2005-03-25)
San Diego Comic Con 2003 で発表され, 英国では 2003/9 に放送ずみ。
カナダでも放送された。
日本では 2004/6/12 に放送。
本来は「Power-noia」の次のエピソードであるはずだが,
米国では放送がおくれにおくれた。
- Nuthin' Special
【特別な一日】
脚本・絵コンテ: Brian Larsen
作画監督: Paul Stec
演出: Randy Myers
Blossom の氷の息や Bubbles のスペイン語にくらべて,
じぶんだけの力をもっていないことにいらだちをおぼえた Buttercup が,
新パワーをさがす。
さいしょは映画みたいに Girls が町を破壊してまわるのかとおもったが, ちがった。
でてくるパワーは,
竜巻・電撃・超音波・瞬間移動・地割れ
・人体発火(inferno)
・分身(copycat)
・液化(aqua velvee)
・ハナとばし(atomic snot rocket)
・小型化(itsy bitsy)
・電磁バリアー(electric boogaloo force field)
・トランプ手品(card puffy)
・出目(optometron)
・コインさばき(penny pincher)
・猛獣の声(call of the wild)
・マトリックス(the matrix)など。
竜巻や超音波・猛獣の声は以前に見たことがあるが, ほかはいったい??
Bubbles のスペイン語は「Hable despacio, por favor (ゆっくりしゃべって下さい)」。
巨大リスのセリフは, 「Ardiente, caliente fuego (燃えるように熱い火)」
・「Ayuda. Sacame, soy por el fuego [Bubbles の訳参照]」
・「Exactamente (そのとおり)」
・「Gracias Bubbles por su fuerza especial de lengua.
Y Blossom por su fuerza especial de aliento de hielo.
Soy saluado.
Y Buttercup, gracias por estar aqui.
Adios amigos [Bubbles の訳参照]」。
Townsville の人々のセリフは「Hasta luego [さようなら]」。
って, Bubbles でなくてもスペイン語わかるんじゃないか!
- Neighbor Hood
【ハッピーなペーパー】
脚本・絵コンテ: Chris Reccardi
作画監督: Paul Stec
演出: Robert Alvarez
幼稚園児たちのお気にいりの番組が窮地におちいっていることを知った Bubbles は,
番組を助けようとするが……
オチはいいけど, 悪役にいまひとつ魅力がないのがざんねん。
もともとシーズン1用の話で, テレビ番組は 1960年代からつづいている子供番組
「Mister Rogers' Neighborhood」
のパロディをやるつもりであったらしい。
しかし, 権利問題をおそれて没になっていた。
コミック #7 の「Remote Controlled」はこの話にもとづいている。
なお, Rogers 氏は 2003年になくなっている。
以下米国放送日未定。
Episode ??[#59]
- See Me, Feel Me, Gnomey
ロックオペラ。
もともと第四シーズンのエピソード 11 (Forced Kin の次)
として放送する予定だったというが, まだ放送されていない。
カナダで 2004-03-18 に放送。
題は The Who のロックオペラ「トミー」の曲「See me, feel me」のもじり。
その1へ
トップに戻る