Code Lyoko について (2)

「Code Lyoko」はさいしょ 2001年に「Garage Kids」という題でパイロットがつくられた。 そのときから基本的な設定はかわっていないようだ。 しかし, 導入編のようなものがないので, なにがどうなっているのかは見る人がじぶんでかんがえなければならないつくりになっている。 導入部分がないのは米国のカートゥーンにもよくあることだが, ふつうはそんなものがなくてもだいじょうぶなように設定じたいが簡単だったり, オープニングで説明がされたり, みんなが知っている有名な話であったりする。 しかし「Code Lyoko」のばあいは, そのどれにもあてはまらず, かなりややこしい設定が, だんだんと全貌をあらわしていくようになっているので, さいしょはかなり混乱する。

おおざっぱにいうと, ある米国の科学者が仮想世界「Lyoko」(フランス語サイトによると, 正式には「Lyokô」とアクセントがつくようだ) をつくった。 現実世界の人間は仮想化(virtualize)することによって, この世界のなかにはいりこむことができる。 ぎゃくに仮想世界から現実世界にでることを実体化(materialize)という。

しかしコンピューターウイルスによって Lyoko は支配されてしまった。 そのウイルス「ザナ(X.A.N.A.)」は, こんどは現実世界を支配しようとしている。 コレージュ(中学校)の 4人のこどもたちと, Lyoko のなかに住んでいるなぞの少女アイリータ(Aelita) は, ザナの攻撃を止めようとしている。 ザナは Lyoko のどこかにある柱を活性化することによって現実世界に攻撃をしかけてくるので, その攻撃をとめるには, 問題の柱の位置をつきとめて, それを非活性化させなければならない。 非活性化できるのはアイリータだけだが, 彼女はほとんど戦闘能力がないので, 4人のこどもたち(のうちの何人か)が仮想化して, 柱をまもる敵を排除する, というもの。

現実世界はふつうの 2D アニメなのだが, Lyoko のなかは 3D CG で描かれ, キャラも 3D になる。 この番組に抵抗があったのは, もともと私はあんまりバーチャル世界ものがすきでなかったこと (Lyoko のなかで殺されても, 仮想世界から排除されるだけで, 現実ではもとのまま) もあるが, Lyoko の世界があまりにもゲームっぽすぎるのと, こどもたちの 2D のデザインが, ひとことでいうと「かわいくない」のがいやだった。

なぜか, おとなのキャラデザはまともなのだが, こどもたちがヘン。 なんだか日本のマンガをまねてデッサンを狂わせてみたけれどそれだけ, みたいな。 顔のりんかくがみょうに角ばっていて, 髪型が奇抜で, なぜかみんないちように目鼻が顔の下のほうに寄ってしまっている。 目が大きくて目鼻が寄っているとそれなりにかわいくなるが, Code Lyoko のキャラは目が小さくて寄っているので, どうもかわいくない。 目が大きくて目鼻がちらばっているとドーラになる。

投稿時刻 2006-01-25 09:56toon::Code Lyoko | コメント (0)