このところアクションもののカートゥーンが流行しているが, それとはべつに, 特殊な能力をもっていない子供と, 苛酷な現実社会とのあいだをはしわたししてくれる非現実キャラのでてくる, いわばドラえもん型のカートゥーンもさいきん多い。 「Chalk Zone」とか「Fairly Oddparents」はその中にかぞえられるだろう。 いじめっこが出てくるのもおなじである。
「Foster's Home For Imaginary Friends」 の最初のスペシャルをみたときも, このパターンかなとおもったのだが, いざ本放送をみてみるとだいぶちがう。 現実の世界は話の背景であって, ほとんどでてこない。 ほとんどは imaginary friends の屋敷が舞台になっている。 また, 人間のこどもであるマックはどちらかというとツッコミ役で, ブルーがひとりでさわいで問題をおこしていることが多い。 どっちかというとドラえもんよりもオバQタイプ。 そういえばブルーはみてくれもオバQっぽい :-)
そこでおもったのが, この作品は「バカな動物もの」の変化したものなのではないか, ということだ。 Animation World Magagine の Fred Seibert ロングインタビュー(2003年)の, 7ページめ の一番下で, カートゥーンの作者は「へんな動物」ものを好んでいるが, じっさいの需要はあまりない, というようなことを言っている。 そこで, つくりたいものとみたいものの接点をとったところが, 「ばけものカートゥーン」になったのではないだろうか。 ようするに, ブルーはレンであり, リトルドッグであり, チキンであるわけだ。 どんなものだろう。
投稿時刻 2004-09-24 05:14 於 toon::Foster's Home for Imaginary Friends | コメント (7)