Whoop@*! コメント翻訳

DVD 「Mane Event」のおまけにはいっている「The whoop@*! GIRLS」 の, Craig McCracken によるコメントを, かなりおおざっぱに日本語訳してみた。

Powerpuff Girls, またの名を Whoop@*! Girls は, CalArts 2年生のときの作品のスターで, ほんとうは 1年間に 4本の Whoop@*! Girls の作品を作る予定だったんだけれど, 1本しか完成しなかった。 作業にかかりきりで, 授業には出なくなってしまったために, 年度末に作品を発表するときに, 先生が自分のことを知らず, おまえは誰だときくので, (友達が)「彼は静かな生徒で教室の後ろの方にすわっていて, この作品をつくるのに忙しくて授業にはあんまり出なかった」うんぬんといった。 そしたら先生はこの作品を激賞してくれて, 成績はよかった。

Whoop@*! Girls を関係者にわたしたところ, 子供のおもちゃなどをつくるのに @*! はつかえないだろうといわれたが, そのまま Whoop@*! という名前で声入れまでしていたので, 名前を変えなければいけないということは本当にショックだった。 ある人が私に電話で, 「マーケティングやケーブル番組作成者が @*! ということばをつかいたくないといっている」 といってきたので, 友人にどんな名がいいかをきいてまわったところ, ふたりの友人が別々に Powerpuff という名前を提案してくれた。 これはいいしるしだと思ったので, それでいくことにした。 でも自分では Whoop@*! Girls の名前になじんていたので, Powerpuff Girls を受けいれるのには時間がかかった。

それでは「Whoop@*! Stew」の Whoop@*! Girls をどうぞ。

(「CRAIG McCRACKEN PRESENTS」と出る)

あー, これは私で, この作品は私が CalArts 2年生のときに作った作品で, ナレーションも私で, できるだけ低い声をだそうとして……, あ, これが完全な女の子だね。 ただ, 完全な女の子を画面にあらわしたくなかったので, もとの作品にあったこのシーンは(テレビでは)カットされてる。 博士はずいぶん変だね。 あとからぜんぜんちがう人に変えた。 ガールズはいまよりすこし背が高いし, あんまりかわいいとはいえない。 このオープニングのシーンはテレビでやってるのとそっくりだけど, ここの部分はかなりうまくできたので, 変えたくなかったんだ。

(オープニングで, ガールズが正面をむいてむかってくる)

ここの部分は, この作品のインスピレーションのもとになっている 60年代のバットマンからとってきたもの。 最初の悪者はギャングリーン・ギャングで, 彼らだけでなくて, 学生時代からモジョとか Him とかのキャラもみんないて, 全員だすつもりだったけれど, 作る機会がなかった。

カラー版は「Spike & Mike's Animation」で色をぬったもので, この DVD ではもとの私のペンシルテスト版をアングル切りかえ機能でみることができる。

(本編がはじまる)

使いまわしのタウンズビルの町のシーン。 この女の人のファッションはうちの母親の 70年代に着ていたもの。 (アメーバ)ボーイの声は Lou Romano が演じているけれど, かれは学生時代の友人で, テレビ版では背景を担当しているすばらしい描き手だ。 やはり学生時代の友人の Jennifer Fried がガールズ 3人すべての声をあてている。 ガールズはいまより無茶苦茶でかわいくない。 これのあとでキャラデザが進歩したわけだ。 それから, ここのところのタイミングはゲンディに助けてもらったのをおぼえている。 それから, この青い太陽はいったいだれがやったんだか, アートスクールのバカな生徒だろう。

ここのナレーションの声のことで友人はよく私をからかう。 ナレーションの声は hot rod で 「Sunday! Sunday! Sunday!」 っていうナレーションのように攻撃的にやった。

もとのエンディングはガールズが飛ぶやつで, この段階ではハートと星のバージョンはまだおもいついていなかった。

(スタッフクレジット)

この作品は基本的に私自身と, 学校の友人の助けでできたものだ。 学生はたがいに助けあってつくっていた。 クレジットには Genndy Tartakovsky や Rob Renzetti や Cindy Banks といった, いまもテレビ版のためにはたらいている人々がいる。 何年もわれわれはこの関係をつづけていて, すごく狭いアニメーション業界のなかで協力しあい, 友人関係を保ちつつ, 技をみがいているわけだ。

投稿時刻 2004-09-07 05:02toon::パワパフ | コメント (2)