今回は, 1996年以降のコマーシャル作品について。
Spümcø は丸太や仮想のシリアルのコマーシャルばかりをつくっていたわけではなく, この時代にはかなり多くの実在の商品のコマーシャルが製作された。
子供用ジーンズのコマーシャル。
Creative Forces
のサイトで QuickTime Sample 2つがみられる
(Big Pockets,
Flare Jeans)。
女の子のしぐさがすばらしくかわいく, John K.
がただ下品なネタだけの人でないことがよくわかる。
1998年のアニー賞(最優秀コマーシャル)を受賞した。
Creative Forces は, このコマーシャルを John K. の下で演出した Lee McCaula が作った会社。
Outstanding Achievement in an Animated Television Commercial (awn)
によると,
その後も続編がつくられ,
さらに, コマーシャルに出てきたキャラクターをつかって,
「The Heartaches」という TV シリーズを作る予定があったらしいが,
実現していない。
日本の「アオキーズ・ピザ」のコマーシャル。 ジミーとソディー・ポップがでてくる。 セリフが日本語なので, すごく変なかんじ。 Bjork と同様, Acme Filmworks のページでみることができる。
三大ネットワークのひとつ, NBC が, ロゴマークを表示する短いフィルムをいろんな作家につくらせた。 そのときのひとつ。 NBC の伝統的なロゴマークであるクジャクが, 尻から天然色の羽をはやすもの。 これも Acme Fildworks のページでみることができる。
Quisp というのは Quaker のシリアル。 フラッシュをつかったオンラインのコマーシャルを Spümcø が作っており, QUISP のサイトでみることができる。 たんなるコマーシャルではなく, ちゃんとストーリーもあり, クレジットもでる。 ロード中の時間を利用してコミックを読むこともできる, かなり手のこんだつくりの作品。 主人公は頭にプロペラをつけたピンクの宇宙人の少年だが, これは John K. のデザインではなくて昔ながらのもの。
Spümcø は, コカコーラ, ナイキ, Barq's Root Beer, Wagwells Dog Treats (ドッグフード) などのコマーシャルもつくっているようだが, John K. 本人がどのくらいかかわっているのか不明。 ここ の記事をみると, Cadbury のコマーシャルというのがすごくおもしろそうなのだが……
次回は, ひさしぶりのテレビシリーズ「The Ripping Friends」とそれ以降について。
投稿時刻 2004-12-12 17:53 於 toon::tv | コメント (8)