Ni Hao, Kai-lan (1)

前の記事にも書いたが, 米国にもどってから, まだあまりカートゥーンをちゃんと見ていない。 独立記念日はカートゥーンネットワークで 12時間連続の 「Chowder」 マラソンがあったのだが, 録画環境がととのっていなくて断念した。 「Chowder」はビリマンのスタッフが大量に参加していて, けっこうおもしろそうなんだが。

そんななか, Nick Jr. の「Ni Hao, Kai-lan」 (「ニーハオ, カイラン」。 漢字で書けば「你好, 凱蘭」だが, 番組上は漢字で書かれることはない) だけは, いくつか見てみた。 主人公が中国系だが, 予想とちがって中国の習慣はそれほど前面に出されていない。 でてくる中国語も, 視聴者にちゃんとおしえるのは, ごくかんたんな単語ばかりだ。 それ以外にも会話のなかにはちょくちょく中国語がまじるが, 視聴者にはわかってもわからなくてもかまわない, といったふう。 カイランの決めぜりふも「Super!」とか 「We got it!」(かならず 3回言う)とか, 大部分は英語だ。 ちなみに「Super!」というときに体をそりかえらせてジャンプするのが, とてもかわいい。

登場人物はカイランとイエイエ(爺爺, おじいちゃん)のほか, トラの子のリントゥー(Rin-too), なぜかパンダ柄の服を着ているコアラのトーリー(To-lee), 小さなサルのホーホー(Ho-ho) がレギュラー。 ホーホーは「猴猴」なのだろうが, ほかの動物の名は中国語らしくない。 それ以外のキャラは, 風船で空を飛ぶピンクのサイ(牝)のルールー(Lu-lu), アリのサンサン(San-san), カエルの Mr. Hoppy, パン屋の Mr. Fluffy, いつもおどっている 3羽の Hula Ducks など。

カイランの両親が いったいどうしているのか不明だが, Ben 10 みたいに, 夏休みのあいだだけおじいちゃんといるとか, そういう設定なのだろうか?

話の構造は毎回おなじで,

  1. カイランとその仲間が何かをしてあそぶ
  2. そうするうちに問題がおきて, 仲間のだれかがあそぶのをやめてしまう
  3. カイランは視聴者といっしょに問題の原因をさがして, 解決方法をかんがえる

といったものなのだが, 問題のおきるシーンが時にかなり深刻で, どうせドーラの中国版だろうとおもっていると, ちょっとびっくりする。 幼児番組なので, もちろん簡単に問題は解消するのだが。

ほぼ毎回出てくる中国語は, 「你好・你們好」(こんにちは) 「謝謝」(ありがとう) 「不客気」(どういたしまして) 「再見」(さようなら) 「一会児見」(またね) 「跟我来」(ついてきて) 「太棒了・真棒・太好了・真好」(すごい) 「哎呀」(あーあ) など。 これらは説明なしに出てくるが, なんども出るので, 中国語を知らない視聴者にも覚えてもらえるかも。

投稿時刻 2008-07-05 16:48toon::tv | コメント (0)