日本のニコロデオンでも放送してますが, 日本でも米国でもあまり人気のあるほうではない 「Aaahh!!! Real Monsters」についてちょっと。
わたしがはじめて米国に出張したのは 1995年ですが, ホテルにはほかに何もヒマをつぶせるものがないので, まあテレビばっかりみることになるわけです。 で, 英語があまりわからなくてもたのしめるものといえばカートゥーン。 しかし, いまとちがって, そのころのカートゥーンネットワークは, あさからばんまでスクービーかルーニーかメリーメロディーズばかり。 それはそれで, すきな人にはたまらないのかもしれないけれど, ちょっとわたしにはたいくつなチャンネルでした (What A Cartoon! Show はすでにやっていたはずだけれど)。 べつなチャンネルでやっていた米国版セーラームーンがみたかったのですが, 平日の 15:30 からというオトナ禁止な時間に放送していたために, 1回しか見ることができませんでした。
ニコロデオンも, とうじはカートゥーンより, 子供がなにかをきそいあったりする, 視聴者参加型のショーが多かったように記憶しています。 日本人にとってショッキングなことをやっていたので, 強い印象がのこったせいもあるかもしれませんが。
そんななかで目にとまったのが「Aaahh!!! Real Monsters」。 モンスターの学校では人間をおどかす実技によって成績がきまるけれど, なかなかうまくおどかせない劣等生のイッキス(Ickis)と, その友人のクラム(Krumm)・オブリナ(Oblina) の話。 オブリナは秀才型の女の子なんだけれど, ものほしザオにしか見えないので, さいしょは女と気づきませんでした。
なにが気にいったかというと, 原色ギラギラのニコロデオンの番組のなかにあって, 絵のくらさがひときわめだったのと, 話がかなりウェットなこと。 基本はドタバタなんだけど, そのドタバタのしかたが「男おいどん」をおもわせるのです。 (もっとも全然そうでないエピソードもある) ぎゃくにいうとそのへんの暗さが子供に受けなかった原因かも。 人情は厚いがバッチイ系のクラムも人気は出にくいでしょうね。
「Aaahh!!! Real Monsters」はラグラッツで有名な Klasky/Csupo の作品で, 1994年から 1997年まで 52話を製作して終了。 その後ほそぼそと再放送をくりかえしていましたが, 米国では現在放送していません。
投稿時刻 2004-09-04 03:11 於 toon::tv | コメント (2)