日本料理が北米でどう受け入れられているかが, ある意味よくわかる話なので, 紹介してみる。
「6TEEN」は, 以前 書いたけれども, カナダの NELVANA で制作された, 6人のティーンエイジャーが青春を浪費するアニメで, Teletoon で放送されたが, 米国でもニコロデオンで短期間放送されたことがある。
モールのレモネード屋でバイトしているケイトリンは, 店によく来るカイルに惚れる。 親友のジェンにおぜんだてしてもらって, カイルとつきあうチャンスを得ようとするが, 生来のドジっ娘の上にアガリ性のために, 失敗ばかり。 それでもなんとかデートまでこぎつけるが, こんどは着ていく服がないと大騒ぎ。
……というのがメインの筋だが, それにいろいろ話がからんでくる。 寿司関係ではまず, さいしょにワイアットが寿司を食っているところから。
「気持ち悪い」とか, ひどい言われよう。 (せっかくなのでキャプションつきにしてみました。小さいけど読めるかな) ワイアットは, 「じっさいに食べたことあるのか」と反撃するも, ニッキ(右)に, 「公衆便所が汚いのは入ってみなくてもわかる」と言われてしまう。 フライドポテトこそ人間の食べ物であると考えるジュード(左)は, 「人の魂は栄養のみで生きるものではない」と言う。 (なぜか, 寿司は体にいいとおもっている人が多いようだ) また, ケイトリンは, 料理してあっても魚は食べられないので, 生の魚は論外のようだ。
その後, なんとかデートにこぎつけたケイトリンは, カイルおすすめのレストラレンへ行くが, そこは苦手な寿司屋であった。
しかも生け簀の魚を日本刀でさばいてくれるパフォーマンスつき。 武当流だそうだ, ってカンフーかい! いちおう日本語のような何かをしゃべってくれるぞ。
カイルの手前, 食べようとするが, 気分がわるくなってしまう。 唯一食べられそうな, 野菜らしきものを丸呑みするが, それはワサビであった。
なんとか食事のピンチを切りぬけたケイトリン。 その後, いい所に連れていくとカイルにいわれ, 目かくししてやってきたのはいいが, 着いたところは, これまた苦手なローラーコースターだった。
けっきょく魚とコースターの相乗効果で大噴射。 このアニメは, なぜか女の子のゲロシーンがやたら多いが, この回はコースターが止まった後でもえんえん吐いていた。 クーリングオフを利用してドレスを返却することで, ドレス代をタダですませようとたくらんでいたケイトリンだったが, これでそのプランもパアに。
というわけで, 人気があるとはいっても, まだまだ万人むけとはいいがたい, 日本料理なのでした。
投稿時刻 2007-05-28 00:02 於 toon::tv | コメント (2)