スタン・リーの「ザ・コンドル」

3/24 は, 「モザイク」とおなじ 「Stan Lee Presents」 シリーズの「The Condor」を Toonami で放送した。 DVD もほぼ同時に発売された(amazon)。

トニー・バルデスは, メキシコ人のスケボーの達人だったが, ある日両親を交通事故で失ってしまう。 事故現場にかけつけたトニー自身も何者かにおそわれ, 一命をとりとめるものの, 医者には二度と歩くことができないと言われてしまった。 絶望し, 悲嘆にくれるトニーは, しかし彼の周囲のはげましと, 両親が開発していたナノボット技術の力で, スーパーヒーロー 「コンドル」 として, ふたたび立ちあがるのだった。

OP は「モザイク」に同じ。このシリーズ共通のものらしい。 さいしょのほうはアニメーションもあまり良くなく, アクションがすくなくて人間ドラマみたいなことばかりやっているので, がっかりしたのだが, 見ていると, このドラマ部分がなかなかいい。 事故にあった人間が正義のヒーローになる, という話はアメコミには多いが, アニメ化されると, その過程がすっぽり抜けおちてしまいがちだ。 しかし, この作品では, めずらしくていねいに経過が描かれていたし, ヒーロー誕生にかかわったそれぞれの人間の描写も細やかで, 意外性もある。 こういうのはなかなか珍しいとおもう。 ……と思ったら脚本が Marv Wolfman じゃないか! やっぱり脚本は重要だね。

さいしょのほうで, 主人公がコンドルのペンダントをもらうので, これがなにかあとの方で役に立つのかとおもったら, 結局ただのペンダントだった :-) 作品上にあらわれない裏設定があるのかもしれないが。 割と軽いかんじのヒーローが, ナノテクの助けがあるとは言え, 根性でハンディキャップを克服するのがいいね。 ただ, 声優の演技が, ちょっと棒よみっぽいのが気になった。 あと, ほかのカートゥーンでもそうなのだが, ほんもののメキシコ人は, こんなふうに英語にスペイン語の単語をまぜたりしないとおもう。 (まあ, それを言ったらパフィーの日本語まじり英語もどうなんだ, ってことになるが)

thecondor

ヒロインのサミー(絵の右端)は, 努力が報われてないのあたりが, なんとなくフランキーっぽくてよかった :-) 髪型も似ているが, 手間がかからない髪型を選ぶと必然的にこうなるのか?

せっかくのスケボーの動きがいまひとつだったのが残念だが, アクションは後半になって急によくなった。 動画には日本人とおぼしき名前が多くみられた。 レーティングは TV Y7 FV。

投稿時刻 2007-04-04 08:09toon::tv | コメント (0)

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